ムービンカットが身体への負担軽減を立証

優れた運動性

昨年、秋冬に登場した「NEW ムービンカットシリーズ」。春夏物が半袖ブルゾン・長袖シャツを加えた5アイテムでデビューします。

特許の立体裁断(ムービンカット/ウルトラ3D)の技術とストレッチ素材(クラボウ・バンジーテック)との組み合わせで、仕様と素材のW機能が発揮する抜群の動きやすさを実現。

一般的な縫製仕様に比べ、筋肉への負担を軽減出来ることがデータで実証されました。

 

一般的な裁断の比較

 

◆セットインスリーブ

基本的な袖のパターンで、アームホール(腕のつけ根回り)にセットされた袖。

 

 

 

◆ノーフォーク仕様

後ろ身頃の両サイドに機能的なアクションプリーツが入ったパターンで、腕の前方への動きがスムーズになるようデザインされた袖。

 

 

 

◆ラグランスリープ

首回り(襟ぐり)からアームホールまで斜めに切り替え線が入ったパターンで、セットインスリーブに比べて肩や腕が動かしやすくデザインされた袖。

 

 

 

◆新ムービンカット

特許の新構造。背中部分の立体裁断で抜群の動きやすさを実現。

 

 

 

検証

着用試験は、「ムービンカット」の新タイプと一般的な裁断パターンのウーキングウエアを着用し、筋肉の様々な動きに対して筋電図で測定。

作業動作によって筋肉への負担が高まると発生する電気量も多くなるため、数値が低いほど負荷が軽減されています。

 

同サイズ、同素材にて作成したサンプル商品を被験者(3名)が着用。腕→水平方向・上方向・下方向へそれぞれ90度動かして測定

◆特許の裁断技術で作業負荷を約13~23%軽減

◆一般的な裁断パターン(セットインスリーブ)に対する筋電図測定の増減率 単位:mV・msec 増減率:%

 

筋肉への負荷を軽減・帯電防止素材使用 JIS T8118適合 ”安全性と動きやすさを両立”

 

 

 

 

 

 

 

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